今日2010年8月15日であの戦争から65年経ちました。
次第に戦争体験者は減っており、我々の世代は靖国神社のような戦争追悼施設でしか戦争を知る事が出来なくなってきました。
私は今日終戦記念日に初めて靖国神社を参拝しました。
予想はしていたのですが、人の多さにはやはり驚きました。
日本人の戦争の死を悼む心は素晴らしいと思いつつ、強い日の照った靖国の参道を歩き、並び、そして参拝に至りました。
靖国神社とは日本人にとってどのような神社なのか?
靖国神社の歴史は鳥居の前に立つ大村益次郎の銅像からはじまります。
1869年に日本が近代国家体制に大きく生まれ変わる時代、『東京招魂社』の名で現在の位置の建てられ、10年後に靖国神社と改称し、歴史上の忠臣を祭神とする別格官弊社の一つに列格されました。
この創建に力を尽くしたのは、旧陸軍の創始者・大村益次郎です。
東京招魂社は戊辰戦争の戦没者の慰霊と新政府軍の士気高揚のために造られた神社です。
日本では古くから御霊信仰が古くから行われており、戦没者の霊に対する畏怖の念が東京招魂社の起源と言われています。
靖国神社は戊辰戦争以降日本の為に命を落とした人が祀られています。
戊辰戦争から太平洋戦争まで多くの日本人が祀られています。
あの戦争を繰り返さない為にも、過去日本の為に命を落とした多くの人々に手を合わせることはとても大切な事だと思います。
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