2010年9月21日火曜日

『善き人のためのソナタ』

“1984年の東ベルリン”
第79回アカデミー賞外国語映画賞受賞作品であり、
東ドイツ当時の監視社会の実像を描いています。
劇作家である主人公ドライマンは舞台女優クリスタと同棲生活をしている中、
反体制の疑いをかけられ監視させられる。
国家保安省の局員ヴィースラー大尉は監視をまかさせるのだが、
次第に主人公に同調し心を動かさせる。
反体制としての劇作家ドライマンが動き始める時、ビィースラー大尉は・・・・。
表現の自由がなかったこの時代で、
表現者としてどう生きるか?
国とどう戦うか?

この映画を観ると
当時の苦労や犠牲が現代の表現の自由を作っているのだと強く感じます。
自分が大変平和で自由な社会の中で育ってきたのだと実感し、
幸せを感じました。
オススメ映画です。



0 件のコメント:

コメントを投稿