映画『セラフィーヌの庭』を観ました。
この映画はフランス画家セラフィーヌ・ルイの生涯を描いた作品です。
私はこのセラフィーヌ・ルイという人物を知りませんでした。
女流画家であるセラフィーヌ・ルイ人物をインターネットで検索しても出てきません。
日本ではあまり知られていないようです。
少し映画の一幕から知った情報によると、40才を過ぎた頃から守護天使のお告げで絵を描きはじめたようです。そして彼女の画家としての特徴は一般の絵の具を使わない事です。
彼女は自然の中から色を探し出し、絵の具に使っていたようです。
そして彼女の絵からは自然の色を感じさせる作品ばかりです。
彼女が絵に何を込めて描いたのか、この映画で少し感じる事が出来るかもしれません。
“芸術とは単に求めるだけじゃ生まれない、感じる事が最も大事なのではないか?”
と、そんな疑問が私の中で生まれました。
映画を芸術にする為に、勉強になる一作でありました。
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