41年前の今日、沖縄がアメリカから日本に復帰した日です。
沖縄の人々にとっては、歓喜と落胆を一気に味わった日でしょう。
とゆうのも本土復帰してもアメリカ軍の基地が沖縄から完全に撤退しなかったからです。
戦争を終え、戦場となった沖縄ではアメリカ軍がそのまま県内に残りました。アメリカ領として本土復帰を願った沖縄の人間にとっては、1972年5月15日は歓喜の瞬間でありました。
『ようかくアメリカ軍が沖縄からいなくなる』と思った沖縄の人間にとって、復帰後もアメリカ軍が残る事を知った時は落胆した事でしょう。
しかし現在、尖閣諸島の問題等、中国の脅威を知る機会が増え、アメリカ軍に対する必要性が多く語られるようになりました。
『アメリカ軍がいなくなれば中国に乗っ取られる』と感じる沖縄の人々も増えてきたと思います。
周辺国を考えるとアメリカ軍は必要、しかし沖縄県に基地はいらない。
そんなジレンマが沖縄の人々にはあります。
しかしだからこそ沖縄は強くなる必要があります。
琉球王国の平和が300年続いたように、
現状を見つめ最善の道を考えることが大切だと思います。
これからの沖縄が強く、明るくあるように私も頑張りたいと思います。
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